ルーマニアで憲法改正を問う国民投票が、投票率が規定に満たず、無効となりました。これは婚姻の定義をめぐる国民投票だったのですが、こういうこともありうる、ということは覚えていてもいいかもしれません。— 郁代 イヴァンカ (@orphanann4) October 8, 2018
このニュースの要旨。https://t.co/ZyH0XFyOsR
元ネタはこちら。https://t.co/UUbvGO0Azb
元になった記事はこちら。
ルーマニアはここ2日にわたり、憲法に「婚姻は男女間に限定する」と明記するよう改正するべきかどうかを問う国民投票を行いましたが、投票率が規定の30%を下回る20.4%にしか達しなかったため、無効となりました。事前の世論調査では、憲法改正を支持する割合が9割近かったため、意外な結果と言えましょう。憲法改正反対派のボイコット運動が実を結んだかに見えますが、ルーマニアは現在、同性婚も市民パートナーシップも認めていませんから、何も変わらなかったことになります。
私の個人的な感想ですが、現状維持ならば憲法改正を行うほどのことではない、という考え方なのではないでしょうか。