10月11日に全機飛行停止となってたF35戦闘機のうち、空軍と海軍所属の一部の戦闘機が飛行を再開しました。navytimes.comが報じています。
マッカンドリュース空軍報道官によりますと、空軍所属のF35Aの大部分は検査を終了し、飛行可能状態に復帰しました。残りの機体に関しても早急に整備を完了するとのことです。
海軍の統合打撃戦闘機航空隊のマッコイ海軍大佐は、検査を終了し合格した機体から通常の飛行任務に復帰する、と声明を発表しました。これと並行して全てのF35Cの検査も続行するとしています。同大佐は「海軍は任務の遂行と安全とのバランスを取るよう努めています。第一の目的は安全で、任務遂行において安全が確保されるようあらゆる措置を講ずるつもりです」と述べました。
海兵隊は、第13海兵遠征部隊をはじめ海兵隊所属の全ての現役航空隊がF35の通常飛行を再開したと発表しました。
統合打撃戦闘機計画局は、木曜日に検査は24時間から48時間の間に終了するとしています。