コパ・リベルタドーレス決勝バス襲撃事件 南米サッカー連盟、リーベルの懲戒審査を開始


南米サッカー連盟(CONMEBOL) は27日、コパ・リベルタドーレス決勝第2戦のスタジアムへ向かうボカ・ジュニアーズのバスが襲撃された事件について、当該スタジアムをホームとするリーベル・プレートに対して、正式に懲戒審査を開始する旨を通知しました。CONMEBOLが公式サイトで声明を発表しています。

南米サッカー連盟(CONMEBO) は、2018年コパ・リベルタドーレス決勝第2戦が予定されていた11月24日に起きた事件について、CAリーベル・プレートに対して、本連盟規律委員会が職権に基づく懲罰審査を開始したことを公表した。
当該クラブにはこの旨が通知され、通知受理から24時間以内に申立について反論し、弁護のために適当と思われる証拠を提出する機会が与えられた。 

11月24日、リーベルのホームで行われる予定だったコパ・リベルタドーレス決勝の第2戦でしたが、試合前に対戦相手のボカ選手団を乗せたバスが、リーベルのサポーターに襲撃されました。この騒動でボカはキャプテンのパブロ・ペレスとゴンザロ・ラマルドが目と腕を負傷して病院で手当を受けたほか、警察が群衆に向けて発射した催涙弾がバス内に着弾した影響で、めまい嘔吐などの体調不良を訴える選手が続出。試合は延期され、新たな日程及び会場はまだ発表されていません。


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参考リンク
CONMEBOL opens disciplinary proceedings against River Plate following Copa Libertadores chaos